電子書籍

電子書籍にある合本版と分冊版の違いとは?

紙本から電子版に移行して最初に疑問と思ったのが合本版と分冊版といった種類があること。紙本から知識無しに電子版に移行すると多くの人が『なんぞや?』と悩むと思ったのでここで違いについて解説しようと思います。

合本版とは?

紙本の漫画で言う所の「単行本」に当たります。1冊に複数話が収録されている、一般的な単行本と同じ概念です。

分冊版とは?

さて、気になる分冊版。
これは1話分を切り取って販売されています。単話売り、一話売りなんで呼ぶ人もいますよね。

電子書籍で漫画読むならどっちがいい?

いや、もう完全に好み(笑)
分冊版も合本版に収録されている話数分を購入すれば合本版と同じ価格になるので価格でどちらがお得と優位性があるとかは無し。

単純に自分の好きな形式で購入すれば良いと思う。

注意したのが重複購入。
合本版に収録されている話を分冊版でも購入できてしまうから。しっかり管理していない重複購入してしまう場合もあります。僕も以前に間違えて重複購入した経験があります(ぐぬぬ…)

この漫画は合本版で読んでいく。この漫画は分冊版で読んでいく。こんな具合で合本と分冊がバラけないよう、最初に買い続ける漫画はどちらか明確にしておいた方が良いと思います。

分冊版だとたまにコマ読みの場合あり

これは利用する電子書籍ストアはコミックサービスによるんですが、分冊版タイプだとコマ読みになるケースがあります。コマ読みって言うのは漫画のコマ割り毎にページが捲られていく形式。

個人的に最高に読みにくいし、内容が頭に入ってこないのでコマ読みになるサービスはNGかな。

電子書籍ストアってどれも同じに見えるかも知れないけど、微妙にサービスとか違いがあるから、いくつか比較検討して決めた方が良いです。複数サービスを利用するって言う方法もあるけど、たくさん漫画買う人はどこで何の漫画買ったかわからなくなっちゃうし、慣れるまでは1つのサービスで電子書籍を楽しむ事を推奨します。